Friday, September 14, 2007

転職のコツは、履歴書にあり

転職のコツは、より多くの企業により多くの内定を貰い、あなたの自身の選択肢を広げることです。

そのために、重要なことは、履歴書と職務経歴書をしっかりと書くことです。
また、面接でしっかりと自分をアピールすること。

この2点が重要です。


まず、履歴書と職務経歴書について詳しく知りましょう。

履歴書は、一般的には市販の用紙に直筆で書かれたものが好まれます。応募要項に用紙が指定されていない場合もありますが、“形式自由”と明記されていない場合は、市販の履歴書を使用する方が無難でしょう。

まずは、履歴書用紙の選び方です。履歴書には「新卒用」と「転職者用」があるのをしっかりと把握しましょう。「新卒用」の履歴書には「得意な学科」「保護者」などの項目があるのに対して、転職者用には、「自己PR」などの項目があり、あなたのキャリア、ヒューマンスキルなどをアピールすることできる履歴書となっています。

さて、この履歴書と職務経歴書ですが、実は、少し前までは、市販の履歴書を購入するということが多かったと思いますが、今はその必要もありません。

最近では、いろいろなサイトで、履歴書ダウンロード機能や、職務経歴書ダウンロード機能がある場合が多く無料で履歴書のダウンロードや職務経歴書のダウンロードができるのです。

Wednesday, September 12, 2007

ネットワークエンジニア

いまや当たり前となったインターネットですが、その仕組みは意外と知られていません。

自宅やオフィスでパソコンとインターネットは使うけれど、
自分では、LANを設定したり、ルーターの設定がわからないという人も多いはず。

そんな社会のインフラを支えているのが、ネットワークエンジニアの仕事です。

ネットワークエンジニアとは、企業の社内LANシステムの構築、サーバーの運用・保守、ネットワークの設計・構築、セキュリティ対策など、その仕事の幅は広く、現在最も需要の多い職種の1つです。

元々、ネットワークエンジニアが不足しているのは、国内のブロードバンドの急激な普及にあります。以前は、ダイアルアップ、ISDNというナローバンドのために、家庭や社内でインターネットを利用する人が少なかったために、そのネットワークやサーバーの運用や保守にもそれほど、人は必要がありませんでした。

しかし、現在では、恒久的に不足しています。
一説によると、東京都内だけでも3万人のネットワークエンジニアが不足しているといわれています。


【ネットワークエンジニアの不足への課題】
ネットワークを支えている企業は、いわゆるシステム開発会社ではなく、ネットワーク運用・保守を事業内容とする会社です。 実際の仕事は、データセンター、ISP、大規模ネットワークの運用保守、また大手ポータルサイトの不正アクセスへの対処、アクセス集中時へ対処するための負荷分散などのサーバー構築や設計が仕事となります。

しかし、人材不足を解決する手立ては、「育成」しかなく、どの企業も必死に育成を始めています。 未経験からネットワークエンジニアになるためには、通常資格の取得を義務付けています。

未経験から、ネットワークエンジニア転職を成功させるために必要な資格は

CCNA
LPIC
MCP

の3つだといわれています。

CCNAとは、アメリカのシスコが認定している技術資格で、この資格を持っていると、TCP/IP、コマンド打ち、ネットワーク階層化モデル、スイッチ間通信、トラブルシューティングなどのことができるといわれています。
また、CCNAは、現在最も多くネットワーク関連の企業で推奨されている技術資格といえるでしょう。

次にLPIC(エルピックと読みます。)
CCNAがシスコなのに対して、LPICは、Linuxの認定資格です。
ITに詳しくない方は、Linuxというのは初めて聞くかも知れません。
Linuxというのは、Windows, MACなどのOSの1つですが、オープンソース(無料)で提供されているものなのです。


サーバーについては、Windowsよりも、Linuxが普及し始めているのが現状であり、マイクロソフトの認定資格であるMCPよりも、CCNAや、LPICのほうが重要視されているのが現実です。

CCNAについては、無料でCCNA資格を取得できる環境がありますので、
是非参考としてください。

エンジニア系の求人

最近国内の少子化、団塊世代の引退に関連して国内の労働力が低下しています。

さらに言うと、これまで長引いてきた不況によって、新卒採用に力を入れてこなかった企業は、ここえきて、人材不足に頭を痛めています。

一番大変なのは、エンジニアなどの育成に時間がかかる人材です。

たとえば、金型技術のエンジニア。

金型は、日本の製造業のレベルを世界ナンバーワンに押し上げた1つでもあります。
特に精密金型は日本の独歩技術として、世界中から注目されています。

近年は中国、の価格競争の前に、脅威を感じずにはいられない業界ではありますが、やはり技術力では世界No.1です。

金型づくりというと何か、金属を手作業で作りあげるというイメージがあるが、実は求められるスキルはITに近いのです。

例えば、必要なスキルといえば、CATIA、IDEASなどの3D-CAD。
また、3D-CCDによるスキャニング、ポリゴン生成などの経験も必要になります。



また、日本のお家芸である、電気関連の仕事にも同じことが言えます。
例えば、最近になって注目を浴びているLEDもその1つです。

LEDは、信号機、自転車の前照灯、歩道の電飾など、最近はあらゆるところで、使われているのを目にしますが、まだまだ、その普及と進化は止まりません。

そのために、人材も常に不足している状態です。
求められるスキルは、まずLED本体についてはLEDを製造、改良するための有機化学、材料、電気に関する知識が必須。大学での経験などが必要になってきます。

また、化学にもある程度通じている必要があります。